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今回はスバル・レヴォーグのリコールについて見ていきます。最近の規模の大きいものは、無資格者による検査で計42万台の規模のリコールが発生しています。
また、今回新たにリコール対象となったのは5879台で、levorgを含めた計8種です。不具合の原因とその背景や、5万円返金のワケ、さらにリコール対象車についてみていきます。
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【スバル・レヴォーグ】不具合の情報
引用スバル公式HP
同社は9月末にブレーキ検査での不正が見つかったと発表していたが、
ほかの検査で安全性能が保たれていることなどを理由に、リコールをしない方針を示唆していた。
その後の国交省とのやりとりなどから、リコールが必要だと判断したとみられる。
引用 朝日新聞デジタルHP
無資格検査者による問題により、今スバルの信頼は揺らいでいるから少しでもリコール車を減らしたかったのだと思う。
【スバル・レヴォーグ】リコールの対象車は?
引用スバル公式HP
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【スバル・レヴォーグ】不具合,リコールの対応
引用スバル公式HP
保安基準に問題あり。つまり安全が保たれていない可能性があるのに、その検査を怠ってしまったんだね。
1.燃費・排ガスの検査に関して
- エラーの許容値をいじった。
- 温度と湿度によるエラーの測定数値をいじった。
- 測定器のデータをいじった。
- 検査内容にあまりマッチしていない方法を使った。
2.燃費・排ガスの最終チェックに関して
- ブレーキの検査を適当に行った。
- 車の方向を操作する検査を適当に行った。
- スピードメーターの針のエラーを検査する方法を適当に行った。
- 車がまっすぐ走っている最中にどのくらい左右にブレるか検査する方法を、適当に行った。
- 計測値の記録と管理を怠った。
- 他にも問題点多数あり。
参考スバル公式HP
「燃費・排ガスの検査に関して」の項目で測定記録の書き換えが行われている。これではリコール対象になるもの当然の結果なんだ。
数値をいじって合格基準に満たしているようにみせかけているんだから。
どうしてこうなってしまったんだろう。報告書を元に理由をまとめてみたよ。
- チェック項目が多く、作業員の仕事量が多すぎた。
- 作業員をチェックする人があまり居なくて、不正が行いやすい状態であった。
- 作業員のプロ意識が薄れていた。
- 会社の上の人を含めて、チェック項目を見直すことを後回しにしていた。
参考スバル公式HP
- 最終チェックに対するプロ意識が薄かった。
→会社の上の人が、現場にプロ意識を植え付けることを怠った。 - 個人の技術を信用しすぎていた雰囲気があった。
→ルールのチェックを怠っていた。 - 最終チェックをするために必要な経験を軽く見ていた。
→会社の中で、最終チェックをするために必要な知識・経験の明確な決まり事がなかった。
よって、最終チェックに必要な経験を積んだかどうかは現場の判断に任せていた。 - 最終チェックをするために必要な業務経験に対して、チェックする部門の人達は内容に疑問を感じていた。
→そのせいで、ルールを守らない口実になってしまっていた。 - 部署の間や、責任者同士でコミュニケーションがあまり取れていなかった。
→事務処理担当の人と現場で作業する人の連携が不足していた。
→現場作業員の力関係が上で、ルールを勝手に決めてしまうことがあった。 - 最終チェックをチェックする機能が弱かった。
→会社内部のチェック機関が現場に対して、うまく機能していなかった。
→チェックした内容の共有や、個人が持っている情報の取り扱いに関して
誰が責任を持つか決まっていなかった。よって、十分に監督できなかった。
参考スバル公式HP_調査報告書(pdf)
リコール対応
リコールの対応は最寄りのスバル販売店に直接電話したほうが良いようです。
なぜならリコール対象車に関わらず、リコール通知が来ない場合があるようです。
その場合は下記の内容にお問合せ下さい。
引用スバル公式HP
【スバル・レヴォーグ】5万円返金のワケ
引用スバル公式HP
今後は信頼回復に向けて努力を惜しまない所存です。信頼回復の一環として今回返金対応をすることに致しました。
リコール車の中でも車検や法定点検を受けられるお客様限定としています。6か月点検は含まれませんのでご注意下さい。
- リコール車でも車検を行わない車
- 6か月点検は対象外。車検・12か月点検は対象
当社は、度重なる不正・不適切行為により、お客様をはじめお取引先様などステークホルダーの皆様、ならびに広く社会の皆様からのSUBARUへの信頼を失う結果を引き起こしました。
これは「企業風土」という体質的問題や、従業員のコンプライアンス意識の問題だけに起因するものではなく、当社経営陣の完成検査業務に対する認識および関与が不十分であったことを、本報告書で指摘されています。
2018年6月に発足した現経営体制の下、その経営責任を全うするためトップ自らが陣頭指揮を執って上述の再発防止策を確実に実行し、皆様からの信頼を一歩ずつ回復していきます。
多大なご心配やご迷惑をおかけすることを、改めて心よりお詫び申し上げます。
引用 スバル公式HP
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まとめ
- 今回新たにリコール対象となったのは5879台で、levorgを含めた計8種です。
- リコール理由は道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった。
- 完成検査品の不適切行為が行われていたのは部署間のコミュニケーション不足が根本的原因である。
- リコール通知が来ない場合もあるので、直接最寄りの販売店に電話する。
- 5万円返金は全リコール対象車ではなく、リコール対象車でありかつ車検・12か月点検を受けられるお客様のみが対象となる。
今回はスバルの度重なるリコール問題について取り上げてみました。皆さんはスバルに対してどのような印象を抱いているでしょうか?
スバル車はエンジンの音に定評があります。また、本当の車好きは皆スバル乗ってるイメージがあります。
度重なるリコール問題は起きていますが、私はスバルに対して信頼は揺らいでいません。必ず立ち上がってくれると信じています。根拠は、だってあのスバルなんですから!
皆さんの不安な気持ちもお察ししますが、まずは見守ることが大事なのではないでしょうか。
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